OJTと集合研修
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OJTと集合研修

「すべては現場、だからOJTで徹底的に教育すれば良い」という考え方があります。
私も現場(すべての部署)第一という考えなので、基本的に賛成です。

しかし近年の急速な環境の変化により、これまで蓄積してきた現場の知識や技術だけでは対応できなくなってきたことが多いことも現実としてあります。OJTとは通常、上司や先輩が部下や後輩に仕事を通じてそのノウハウを教え込むことを示しておりますが、それだけではカバーしきれない部分が多くなってきているということです。
そうなりますとカバーしきれない部分を研修(集合研修)で補う必要が出てまいります。

OJTと集合研修のバランス

① 日頃OJTで学んだことを集合研修の場で皆で確認する(情報を提供しあい、それについて皆で考える)
② 集合研修で学んだことを、現場で実際に行ってみる
③ OJTで教育できないことを、集合研修で補う

以上の3つをバランス良く行うことで、より効果のある社員教育(人材育成)ができるものと考えます。さらにOJTを行う上司や先輩も、会社がどのような方向で社員を育てていくかをしっかりと理解しておくことも重要となってきます。

「時には厳しく、そしていつでも愛情を持って社員を育てていきましょう」

株式会社マイセルフ 
篠田 徹也